2024年8月13日
自動販売機の釣銭詐欺に関する注意喚起
平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、近ごろ沖縄県浦添市や那覇市を中心に、同一犯と思われる自動販売機の釣銭詐欺が複数件発生しておりますので、お取引先の皆様へ注意喚起させていただきます。
女性・55~65歳位
【特徴】
- 毎回違う偽名を使う。(ウエチ、シモジ、ミヤギ、マエダ、トモリ等)
- 「これから空港へ(又は宮古へ)行くので急いで欲しい」と言う。
- 航空機に搭乗するには相応しくない服装をしている。
- 電話連絡先は「ない」という。もしくは虚偽番号を伝える。
- 住所は申告しない。
【犯行の手口】
- ① 店頭設置自販機での購入の際に「1000円札(または500円硬貨)が飲み込まれた。返金して欲しい。」と店舗など窓口に申し立てる。
- ② 店舗に立替返金を要求する。
- ③ 飛行機に乗るため急いでいる、と急かす。
男性・30~40歳位
【特徴】
- マツムラと名乗る。
【犯行の手口】
- ① 店頭設置自販機での購入の際に「1000円札が飲み込まれた。商品も出てこない。」と店舗窓口に申し立てる。
- ② 連絡先のお伺いに「繋がらないかも」との返答パターンもある。
当社の対応方針
- 当社では、このような自動販売機の釣銭に関する案件に対しては、必ず当該自販機の点検を先に行い、1000円札(又は硬貨)のつまりや売上金の差異を確認した上での返金対応を徹底しております。
お手数ではございますが、返金該当者とは別途に、必ず当社営業所へご確認のお電話をお願いいたします。
(ただし、本件の犯人においては、休日や深夜など当社に連絡がつきにくい時間帯を選ぶ犯行の傾向がございますのでご注意ください。) - 各設置先事業者様におかれましては、上記当社点検後の対応になることをお伝えしていただくとともに、その場では返金に応じないことをお願いいたします。
後日自販機確認の上で、当社からの直接返金とさせていただきますので、返金該当者には連絡先(氏名、住所、電話番号、身分証明書コピー)をお求めください。 - 再三のお願いにもかかわらず、その場より退去しない場合は警察へご連絡ください。